| オキチモズクの有性生殖 |
吉崎誠(東邦大学)は長崎県国見町神代川で採集された標本を観察して,単胞子による無性生殖だけでなく,有性生殖があることを初めて明らかにした。彼の観察によると,造果器は同化糸に側生するか頂生し,造胞糸は受精造果器から直接作られ,のちに数本の枝を生じ,同化糸の間を伸張して拡散型の果胞子体を形成する。詳細は Yoshizaki(2004)で発表された。 熊本県球磨郡錦町で採集された材料について,熊野茂(神戸親和女子大学)は上述の観察を確認した。 同氏の撮影した顕微鏡写真によって単胞子嚢・精子嚢・果胞子嚢を示す。 右田清治.1993. Nemalionopsis tortuosa Yoneda et Yagi(オキチモズク).堀輝三(編):藻類の生活史集成.第2巻229p.内田老鶴圃,東京. |
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| 果胞子嚢 | ||||||