アラメ

アラメ
採取場所:静岡県伊豆半島 吉田忠生
 
褐藻コンブ科の大形海藻で,外海の岩礁に大きな群落を作る.標準和名として「アラメ」と呼ばれる種は,2年目以降の体の茎の上部が二股にわかれ,多数の側葉をつける.側葉の表面には皺があり,縁辺から第二次の側葉をだす.本州太平洋岸の東北から関東地方と,九州北部に分布している.  駿河湾西部から紀伊半島にかけては,第二次側葉のないものが生育しており,サガラメとして区別する.  標準和名「カジメ」は2年目以降の体でも,茎の上部が二股に分かれることはなく,葉の表面は平らである.太平洋岸の関東地方から四国にかけて分布している.  「アラメ」と「カジメ」の名前は地方によって違った使われ方があり,上の説明と逆になっていることもある.  対馬や福岡などで「かじめ」の名前で呼ばれ,棒のようにまとめて売られているのはアラメである.
 
新かじめ 福岡市柳橋市場

 

 
褐藻コンブ科の大形海藻で,外海の岩礁に大きな群落を作る.標準和名として「アラメ」と呼ばれる種は,2年目以降の体の茎の上部が二股にわかれ,多数の側葉をつける.側葉の表面には皺があり,縁辺から第二次の側葉をだす.本州太平洋岸の東北から関東地方と,九州北部に分布している.
 駿河湾西部から紀伊半島にかけては,第二次側葉のないものが生育しており,サガラメとして区別する.
 標準和名「カジメ」は2年目以降の体でも,茎の上部が二股に分かれることはなく,葉の表面は平らである.太平洋岸の関東地方から四国にかけて分布している.
 「アラメ」と「カジメ」の名前は地方によって違った使われ方があり,上の説明と逆になっていることもある.
 対馬や福岡などで「かじめ」の名前で呼ばれ,棒のようにまとめて売られているのはアラメである.
 
あおさ(ヒトエグサ)・かじめ(アラメ)
長崎県壱岐猿岩の売店にて
 
長崎県平戸地方のアラメ利用

 長崎県の壱岐・対馬でも「かじめ」の名前でアラメを食用にしている.平戸地方でも「かじめちゃん」というネーミングで味付けしたものが販売されている.また,味噌漬けとしても民宿でも食卓に乗ることがある.そのほか乾燥して粉末にしたものなどいろいろな商品がみやげ物店などでも入手できる.

 
アラメの味噌漬け
アラメの味付け