アルギン酸

ジャイアントケルプ

アルギン酸は褐藻類に含まれる粘質多糖類の1種である.コンブ類から工業的に抽出精製されている.コンブ類のなかでも,アメリカ西海岸に生育しているジャイアントケルプ (Macrocystis pyrifera) が主要なものである.水深 10-20 m のところから長い枝を伸ばし,上部は水面に横に広がっている.それを船首に収穫のための機械をつけた専用の船で収穫している(写真1,2).  アルギン酸は食品添加物としてさまざまな食品の製造に広く使われている.化粧品にもクリームやローションなどに利用され,医療分野でも,歯科の印象材などに用いられている.
ジャイアントケルプ採取船