糸状体の発見者---ドゥルー女史記念碑

所在:熊本県宇土市住吉町 住吉神社境内

ドゥルー女史(ベーカー教授夫人)は英国一流の海洋学者海藻学者で,紅藻類の生活史に関する 幾多の優れた業績があり,昭和二十四年にはのりコンコセリス世代(糸状体)を発見した.以来, わが国ののり生活史の研究が進み,昭和二十八年熊本県水産試験場鏡分場太田技師によって,のり人工採苗ができた.わが国の,のり養殖事業はドウルー女史の糸状体発見を土台とする人工採 苗技術の発達によって,今日の隆盛を見るに至った.女史は,実にわがのり業界の恩人と賞すべ くその功績を讃え遺徳を敬慕し,ここに記念碑を建立する.
 

IN MEMORY OF
MADAME KATHLEEN
MARY DREW, D.Sc.
MRS. WRIGHT BAKER
(6 X1901-14 IX 1957)
RESEARCH FELLOW IN
THE UNIVERSITY OF
MANCHESTER, ENGLAND
DISCOVERER OF THE
CONCHOCELIS-PHASE
OF PORPHYRA